浦和レッズの横断幕

サッカーファンにとっては気になるニュースの一つではないでしょうか?サッカーJリーグ浦和レッズの一部サポーターによる横断幕の文字「JAPANESE ONLY]という表記が放置された問題です。試合開始直後からこの横断幕は掲げられていて、ハーフタイムになっても取り下げられず飾られたままになっていたそうです。サッカーのクラブチームの場合は、「その国の選手のみならず、世界中から言葉や人種、国籍関係なくサッカーの上手い、その時点でのベストコンディションの選手がピッチに立つものである」この事は全世界共通の認識となっています。このためFIFA(国際サッカー連盟)は人種差別に対する横断幕やいかなる妨害行為に対しても強く厳しい態度で臨んでおります。例えば、どんなに人気チームであっても無観客試合や勝ち点15の剥奪、1部リーグから2部リーグへの降格など、クラブ自体に重い処罰が待ち受けております。まだこの浦和レッズの案件は、現時点では結論が出ておりませんが、どのようになるのか非常に気になるところです。