飛ぶボール

プロ野球で、またまたボール問題が発覚しました。昨年の反省はどこへやら、今度は飛びすぎるという疑惑が湧き上がってきました。選手や監督は、薄々感づいていたようです。しっかりバッターが打席で振り切らなくても、逆方向へ強い打球が飛んでいく、例年の4月より乱打戦が多いというのがその感触だったようです。案の定、ボールの係数が基準を超えてよく飛ぶとの事。私目は、最後にプロ野球を生で見たのは、今から約10年前位になりますが、お互いに5点以上は入り、それなりに楽しめました。ホームランあり、ヒットあり、盗塁ありと色々なプレーや盛り上がりがあって良かったように感じました。観客の立場から見ると1-0のような投手戦よりは、派手に打ち合う打撃戦の方が見応えがあります。例えチームが強いとしても、ある程度打線が破壊力が無いと御客様は集まりません。落合監督が指揮していた頃の中日ドラゴンズがいい例で、勝っても1-0,2-0というサッカーのようなロースコアでは、派手さがありません。やはり乱打戦の方が観客動員にはプラスに働くようです。今後のボール問題の行方を追っていきたいと思います。