CO2エネルギー排出量

家庭の省エネエキスパート検定をまず、50ページ程読んでみました。ECO検定公式テキストの中では、おおまかにエネルギーについて記述があったのですが、このテキストは、そこから更に詳しい内容が掲載されております。画像の円グラフは、やや見ずらいのですが、CO2排出エネルギー量は、どの部門が多いのかを示しています。産業部門、運輸部門、業務部門、家庭部門の順になっているとの事。産業部門は、製造業、農林水産業、鉱業、建設業などとなります。運輸部門は文字の通り、自動車、鉄道、海運、航空など。業務部門は事務所ビルや商業施設、サービス業など。家庭部門は、自動車を除く家庭での消費を差すようです。1970年代のオイルショック以降日本企業の企業努力によって、産業部門はCO2エネルギー排出量は、ほぼ横ばいとなっております。しかしその他の運輸部門、業務部門、家庭部門は倍増しているとの事。特に業務・家庭部門のエネルギー消費が著しい結果となっております。対策が必要ですが冷房暖房を使わず我慢するという事ではなく、ピーク時に合わせての調整など工夫が必要という事です。勉強になります!!