割れない風船

来月の科学マジックの出演に向けて、色々な素材・演目を研究しております。今、取り組んでいるのが、「割れない風船」という演目です。文字通り、空気の沢山詰まった風船に針を刺しても割れないという現象なのですが、これが中々、思い通りに行かず苦戦しております(苦笑い)。様々なサイエンス・マジックの雑誌やテキストに、よく紹介されている演目の一つです。簡単で誰でも出来るという文章に惹かれるのですが、そんなに簡単な芸ではない気がします。やはりパンパンの風船に針を突き刺すのは、演技をしている自分でも、少しばかりヒヤヒヤしながら行います。指先も2,3回誤って、針で刺してしまいました。画像のように、演技者には注意が必要です。そして、演じる立場上、何故、風船が割れないのかと言った理論も抑えていないといけません。しっかりと、安全に余裕を持って人前で、堂々と出来るようになるには、もう少し時間が掛かってしまいそうです。