燃料電池車 世界のメーカーの開発

将来に向けて、来るべき自然エネルギーを中心とした社会の実現に向けて、水素は有力なものの一つとして研究が進められております。その中での将来的な水素エネルギーを動力とする燃料電池車には、大いなる可能性と市場の劇的な変化を予感させるものとなっております。

世界のメーカーによる開発の歴史を調べております。その中でも、ここ20年の動きを特に注視しております。本格的に世界のメーカーが研究を開始し始めているのが、この20~30年だからです。大まかに分けますと、カナダのバラード・パワー・システムズ社とドイツのダイムラー、アメリカのフォード連合と、そしてその後からGMとトヨタが、その後を追うという図式が出来上がります。前者と後者で何が違うのか?燃料電池自動車の心臓部である燃料電池を、部品として購入するか?それとも自社で開発生産するか?です。前者はパーツとして購入する道を選び、後を追う2社は自社開発の道を進んでいる。当時は、外部から購入して使う事に優位性がありましたが、現在では自社開発が優勢です。

「これだけ燃料電池 坂本一郎」より抜粋

 

今後の動きに注目して行きましょう(^-^)!!