化石燃料の今後

パリ協定から、今後の化石燃料はどうなっていくのだろう?という興味深い記事が出ていました。「ダイベストメント」という化石燃料の関連企業から投資を撤退するという意味の専門用語が出てきました。自然エネルギーへの転換を計っていくという世界の流れがあります。しかしながら日本では、環境省が条件付きとはいえ、石炭火力発電容認に転じました。この点は非常に難しい問題で、まだまだ日本の自然エネルギー自給率は、わずか数パーセントにすぎず、いますぐ石油・石炭・天然ガス等を利用した化石燃料をストップさせるというのは難しいところです。地球の未来を考えると自然エネルギーがベストです。日本も長期的な視点で考えていく必要があります。

「朝日新聞2月17日 朝刊より抜粋」