COP1~21

CO2をはじめとした温暖化ガスの濃度を安定化させるために、1995年から毎年、その国の環境大臣や政府機関トップの方々が国際会議を開いております。2016年まで続いておりCOPと言われております。21回会議が開かれており、第1回から第21回まで、どこの国のどこの街で行われ

ているのか、自分自身の理解を深めるために、今一度、手帳に書き出してみました。いつでも空き時間を利用して確認する事が出来ます。記念すべき第1回は1995年にドイツ・ベルリンで行われました。そして京都議定書が決定したのが、COP3の1997年京都開催の時です。そこから途中の排出量取引や森林吸収源のルール作り、2001年アメリカの京都議定書離脱などがあり、京都議定書を発行したのが、2005年になってからです。2008年~2012年までを第一約束期間、日本は1990年比温暖化ガス6%削減

。目標達成。その後、日本も京都議定書離脱を表明。現在、2013年~2020年の第2約束期間中という状況です。今2016年現在、日本は京都議定書に参加していないという話を、一般市民やビジネンスマンの方々にすると驚かれます。学校や社会人になると知る機会がないので、誰にでも分かるような解説を、講演の時は心掛けております。このようなcop1~cop21まで列挙した資料も、あまり見当たらないので、自分で作成してみました。こうして整理していくと京都議定書からパリ協定までの流れがつかめるので、難しく考えず、

山手線の駅名を覚える感覚で、楽しむことにしています。毎日、この表を眺めていると、自然に覚えてきます(^0^)!!

参考資料 「国立環境研究所 地球環境センター 気候変動枠組条約締約国会議」

      より抜粋