燃料電池車VS電気自動車

燃料電池車と電気自動車は一体どちらが環境に良いのか?どちらが次の世界の主導権を握る自動車になるのか?このような議論を時々耳にします。2030年頃~2040年頃の世界がどのようになっているかは誰にも分かりません。ただ、少なくとも現時点では、しばらく化石燃料を動力源にした自動車、電機のパワーを用いた自動車、水素エネルギーを利用した燃料電池車の混合の状態が続いていくと個人的には思います。それぞれにメリット・デメリットがあります。2日前の日本経済新聞によると、現在、水素ステーションは日本国内に約80か所程なので、経済産業省が主導になっている「水素・燃料電池戦略協議会」は、2025年に、現在の約4倍の320か所に増やそう。という目標を発表しました。国や政府機関が働きかける事で、企業や社会は動いていく側面があるので、水素社会の発展に弾みがつきそうです。電気自動車、ガソリン車、燃料電池車、しばらくは共存の時代が続きそうですね。