EUの法律

イギリスがEUを離脱して、大きな衝撃を世界全体で受けております。環境の世界においてもEUが果たしている役割は大きいものがあります。2016年現時点で、京都議定書加盟国はEUとオーストラリアを中心とした国々で取り組んでおります。EUには危険な化学物質を取りあつかう事に関して、REACH規則という厳しい法律が存在します。この法律は、EU圏内における3万種類の化学物質の毒性情報などの登録・評価・認定を義務づけ、安全性が確認されていない化学物質を市場から排除していこう!という考え方に基づいて制定されました。非常に厳しい基準が設けられており、日本企業もEU圏に製品を輸出する際に、この法律の基準を満たしているかをよく見ないといけません。「エコ検定公式テキスト 第5版 東京商工会議所」より抜粋

今後のイギリスのEU離脱により、環境の法律や枠組みはどのようになるのか?注視していきたいと思います。