フロンガス

有害な紫外線を遮るオゾン層を破壊するフロンガスを規制するため、1980年代に作られた国際的な取り決め「モントリオール議定書」が、今再び注目を集め始めております。フロン規制が功を奏して、オゾン層は回復しつつあるが、代わって普及した代替フロンによる温暖化が問題になってきました。議定書を批准した国々が、10月に開く会議で、代替フロンの生産規制を盛り込んだ新たな議定書が採択されそうです。

(日本経済新聞7月1日号 より抜粋)

 

この代替フロン(HFC=ハイドロ・フルオロ・カーボン)による地球温暖化が問題になってきており、エアコンの冷媒に使用される、新しいものを探すか作り出すか、人類の知恵が、今後問われていきます。

 

オゾン層を破壊せず、なおかつ地球にも優しい新たな冷媒が誕生する事を期待したいです。