アンモニア

8月7日の日本経済新聞に、興味深い記事が掲載されていました。アンモニアが新しいエネルギー源として、再注目を集め始めている。という記事が目に留まりました。

私も水素社会に関しては勉強しているのですが、新しい発想で、アンモニアそのものを燃料として使用しよう!という研究実験

が始まっている。という内容でした。CO2を排出せずに輸送が容易であるという利点があります。しかしながら20世紀の半ばはアンモニアは火が付きにくく、燃焼速度も遅い傾向があり、こうした弱点のない石油の方が扱いやすいという判断から、実用化が進んでいなかったとの事。しかしながら、濃度が高いと有害で、安全性の問題もまだあります。研究・実証はまだ少し時間が掛かると思われますが、こうした弱点を克服して、脱炭素社会に貢献できるか?新たな挑戦が始まりました。今後の展開に期待したいです!