取水制限と給水制限

少しずつですが、最近のゲリラ豪雨等の影響により、水不足の心配は弱まってきております。今回の事で、取水制限と給水制限について勉強しました。

「取水制限」とは、川の水をダムに入れる量を制限するという事。10%単位で行います。「給水制限」とは、家庭に供給する水の量を制限していく事。段階を経て、その時の状況に応じて対応していきます。まずダムの水の量を調整していき、それでも雨が降らない、水不足が心配される状況になりますと、家庭向けに制限されていきます。過去の水不足はどのようなものがあるかも調べてみました。約50年前の1964年、この年は東京オリンピックが開催された年でもありました。8月から10月に掛けて、最大50%の給水制限があり、オリンピック渇水とも呼ばれました。1994年にも給水制限が行われた記録が残っております。水について考えさせられる夏となっております。

参考資料「国土交通省ホームページより」