10月30度超え

10月に入っておりますが、気温30度を超える日が何日か出てきております。ここ数年間でも10月に30度を超えるというのは、あまり経験したことがありません。夏の気温も、この数年で35度を超えて、40度近くまで上昇する事も珍しいことではなくなってきました。私目が中学生・高校生だった当時は、夏に30度を超えると、非常に暑い日だと皆で言っておりました。昔は陸上部だったので、炎天下の中、200mダッシュ20本!と今では考えられないメニューをこなしておりました。現実問題として、夏の平均気温は上昇傾向にあります。特に海水温も年々上昇傾向にあり、今後、益々スーパー積乱雲等の発達により、より大型で強い台風が発生して、世界各国に甚大な被害を及ぼす事が予想されます。これに対して、適応策と緩和策という考え方があります。緩和策とは文字通り、災害対策の処置を施す事を言いますが、適応策とは、最初から温暖化や気候変動は起こるものとして、それに応じて対応する。例として、農作物の品種改良など。平均気温が上がるという前提で考えを進める。という事が挙げられます。そのためにも上手く自然エネルギーを有効活用していきたいですね。

 

(参考出典 東京商工会議所 エコ検定公式テキスト第5版より 画像はイメージ)