タバコと健康

喫煙に関する、健康上のデータが発表されました。喫煙の世界経済に与える損失は、2012年、年間1兆4000億ドル(約160兆円)以上に達し、医療費の20分の1が喫煙の影響です。世界保健機関(WHO)と米国がん協会(ACS)の専門家は、喫煙による損失は、世界のGDPの2%で、その約40%は発展途上国である。損失額の内、治療費や入院費4220億ドル(約48兆円)を占め、疾病や死亡で労働力が失われることによる間接的なコストも含まれています。医学誌BMによると、「タバコ・コントロール」に掲載された論文は「喫煙は全世界に大きな経済的負担を課しており、特にタバコが最も普及している欧州と北米で顕著だ」と指摘。さらに「これらの損失に取り組むため、各国による強力なたばこ規制策の実施が急務であることを今回の研究は浮き彫りにしている」と述べた。今回は、アフリカ・南北アメリカ大陸・地中海東岸・欧州・東南アジア・西太平洋地域152か国のデータを分析しました。

 

AFP 時事 1月31日 より

 

私自身は、元々、タバコはすいませんが、私の周りでも喫煙者の友達は沢山います。皆、「タバコは中毒性が高く、止めたくてもやめられないんだ」という声を耳にします。健康には気を付けて行きたいですね!