野菜の高値一服

過去最高値水準まで高騰していた野菜が値下がりしています。産地が好天に恵まれて、供給が安定してきました。レタスやトマトは昨年秋の半値。4分の1カットが目立ったキャベツも丸々1玉が店頭に戻ってきた。今後も順調に出荷される見通しで、家計の重荷だった高値は一服しそうだ。全国的に見ても、好天の影響が出ており、供給が安定してきております。野菜の調達に苦労していた外食産業は「レタスなどの葉物野菜を代替地から確保する手間がなくなった」(ハンバーガーチェーンのフレッシュネス)と話す。給食中止を一時検討していた三重県鈴鹿市も「予算の中で献立を組めるようになった」(市教育委員会)。幸い好天に恵まれて、市場関係者は、今月前半までは安値が続くとみています。

 

出典 「日本経済新聞2月4日 夕刊」より 抜粋

 

天候に左右される野菜の価格ですが、様々な状況に対応出来るように、関係者の皆さんは知恵を絞っておられます。野菜が、いつでも、安定的な価格で買えるのは、ありがたいことなのだと、この記事をみて強く感じました。