ゲーム依存症

最近のインターネット・スマホ・ゲームを長時間使用する事によって、生活リズムが乱れて、睡眠障害から不登校や問題行動につながってきている児童が増えてきております。米国で「インターネット障害」(ゲーム依存症)が新しい病態として2013年に記載されました。日本国内で、ある心療内科の先生が、鹿児島県内の小中高生6千人を調査したところ、この3~4年で、ゲーム依存症の数が倍増していたそうです。特にゲーム依存症の子供にとって、治療者は親とグルになって、ゲームを奪おうとする敵だとみなします。そのため診療を拒否する傾向が強く7割は5回以下の通院で終わります。大事なのは家庭での取り組みで、1日30分以内にさせて、夜9時過ぎたらゲームはやらせない!などのルールが効果的であるとの事。韓国のように年齢制限で、オンライン接続時間を制限させるのも検討されるべきと言っています。成長途上の子供の脳を壊すので、早急に国を挙げて対策を実施する時期に来ております。

 

出典 「朝日新聞2月11日」より 

 

私自身も子供時代に、当時、ファミコンのスーパーマリオブラザーズに没頭していた時期があります。子供にとっては非常に難しいですが、適度に、時間にメリハリを付けてゲームするのが大事ですね。昔の私の子供時代にも、長時間のファミコンのやりすぎは、問題になっていて、しばらくぶりに目に留まった記事で掲載いたしました。