学生との討論会

環境の勉強会に、しばらくぶりに参加してきました。今回は企業の環境部やCSR部の方々を交えて、学生との対話・討論会でした。毎年、任意ですが、大企業は環境報告書・CSR報告書を作成します。その作成した物を、学生の視点で評価するという、武蔵野大学の学生の変わった取り組みの御話を聞くことが出来ました。企業にとって、環境問題をどのように業績upに取り込んで行けるか? というのは今後ずっと付いてくる課題でもあります。学生も企業にとって重要なステークホルダーです。企業イメージを、学生目線から考えるという斬新な御話を聞く事が出来ました。しかしながら当然課題もあります。企業の財務面や投資家向けの指標などは、中々、学生が理解するのは難しい部分もあり、評価対象から外れる点、一部の学生のみの活動であり、学生連合のような組織が存在しない点などが課題として挙げられました。私自身が、学生時代、社会人をどのように見ていたか?会社員時代に、新入社員をどのように見ていたか?など思い出しました。非常に変わった取り組みと御話が聞けて有意義でした。