キャッシュレス社会

私目も、環境エコマジックショーの中で、余った工作用紙を、お札に変化させる。という演目を時々行うのですが、新聞記事の中で、そもそも現金やキャッシュを持たない地域社会の特集が載っていました。気になる記事だったので記載致します。

スウェーデンの首都ストックホルム。市庁舎近くのパン屋は、昨年1月から、硬貨や紙幣など現金での支払いを拒否している。約13円前後のパンをクレジットカードや、口座からすぐに引き落とせるデビットカードで買う。「現金は駄目なのかと、怒る人もいるけど、ほとんどの人は慣れている。」と店員は話す。ストックホルムでは、このような店が増えてきているとの事。「現金は盗まれる可能性があり、売り上げを銀行に預けに行くのも面倒だった。」という現場のお店側の声もありました。

銀行にもメリットがあり、窓口で預金を引き出せる支店や現金自動出入機(ATM)を削減。300台以上減らしたおかげで、経費を大幅に圧縮できた。

 

出典 朝日新聞 5月24日 より一部抜粋

 

スウェーデンは福祉国家で、社会システムへの信頼が厚い。という事もあり広がりを見せています。私自身も含めて、日本では、カードだけでの決済に不安があり、すぐに広がるとは考えにくい状況です。ですが、世界的な流れとして、決済のキャッシュレス化というのは発展しそうな勢いがあります。注目して行きたいと思います。