インド車社会

インド政府は、4日までに、国内で販売する自動車を2030年までに全て電気自動車に限定するとの野心的な政策を明らかにした。同国のエネルギー省は、インド上空の大気を清浄化するためガソリン使用の車両の販売を中止させる大胆な目標を据えたとブログで報告した。

ピューシュ・ゴヤル・エネルギー相は最近、電気自動車の開発努力を助長するため今後数年間、補助金を供与するとの方針を表明。この政策が進めば、電気自動車のコストは、採算が取れるようになるとも予測した。

インド政府によると、電気自動車とハイブリット車の年間販売台数は2020年までに600万台から700万台を見込んでいる。

インド経済は急成長を遂げているが、新たな産業の台頭や通勤客の増加で大気汚染も急速に悪化している。

 

出典 CNN.Co.jpニュース 6月4日配信より 一部抜粋

 

温暖化ガスの国別排出量で、世界第3位であるインドの政策も、地球環境問題の対策において重要であり、今後の展望が期待されます。