新国立 五輪後

オリンピックが、あと3年に迫ってきました。オリンピック終了後の競技場の有効活用と都市計画など、環境面・ソフト面・財務面から、厳しい視線が注がれております。

 

イギリスのロンドンオリンピック後の、競技施設と都市計画のビデオを、環境の勉強会で観覧したのですが、新スタジアムをサッカークラブのホームグラウンドにしたり、その時の余った資材を、老朽化した橋やコンクリートの一部としたり、コンパクトに、その後も都市生活の観点から有効活用出来るようにと細かい点が配慮されていました。

 

新国立競技場に関してですが、オリンピック終了後は、陸上トラック無しの、球技専用スタジアム(主にサッカー・ラグビー)の聖地として活用する方針が示されました。やはり臨場感を考えると、陸上トラックは邪魔になります。昔、陸上部だった私自身としては複雑な気持ちもありますが、8万人収容規模の臨場感や興行収入面を考慮すると、時代の流れもあり

、仕方がありません。

 

出典 朝日小学生新聞7月28日より 一部抜粋

 

オリンピック終了後にも、スタジアムを有効活用していく方法を、しっかりと練らなければ

いけませんね。良い方向に進んで行って欲しいと思います。