健康経営

6~7年前から、環境エコマジックショーを行い始めました。この間に、食と健康や病気について研究している団体や、多くの個人の方、企業CSR担当者の方と出会う事が出来ました。

 

最近では、「健康経営」という言葉が、一つのキーワードとして浮上してきました。企業の業績評価を単に本業の売り上げだけで測るだけでなく、環境面で対応しているか?社会貢献性はどうか? 最近では、ここに更に、社員は健康的に働けているのかどうか?こう言った基準でも世間から見られるようになってきております。

 

「健康経営」と言うと、真っ先に、残業代の有無・残業時間という点に目が行きがちですが、社員その人が、健康で快適に会社員生活を送れているかどうか?も考慮していく時代となってきました。

 

例として、伊藤忠商事は21日、社員のがん予防・治療対策を拡充すると発表した。国立がん研究センター中央病院と提携して、40歳以上の社員は5年毎に、全身のがん検診を無償で受けられるようにする。がんの状況に応じて、短時間勤務や自宅勤務などへの切り替えにも対応する。社員が死去した場合、残された子供が私立の大学を卒業出来る水準の教育費も遺族側に支払う。(出典 日本経済新聞8月 )より

 

非常に画期的な取り組みだと思われます。今後も「健康経営」について調べてみたいと思います。