気候変動

極地の氷の分析が重要になってきております。

 

深さ890メートルに達する氷床コアと呼ばれる氷柱を、研究チームは取り出しました。来春以降2560メートルまで掘り進む計画で、氷の中にある様々な物質を分析して、測定データが不足する過去1万年~数千年前の環境変動を明らかにする。

 

これまでのグリーンランドの調査から、過去10万年間に25回以上の急激な気候変動が起きた。特に1万4700年前には3年間で平均気温が10度以上も上昇した時期があったことも判明。3年間で札幌が福岡になるような変化で、原因はよく分かっていないという。

 

出典  朝日新聞 10月2日より 一部抜粋

 

地球規模での、数千年~数十万年規模での気候変動の原因と変化を知る手掛かりとして、今後の研究を頑張って欲しいと思います!