豚の糞尿からメタンガス

飼育している動物の糞尿の処理の問題は、畜産農家を悩ませております。匂いを周辺に広げ、排水処理も必要になる。そんなやっかいなものを有効活用する取り組みの記事がありました。

 

愛知県豊橋市で、地元企業などと組んで、糞尿を発酵させてメタンガスを得て発電する装置を開発した。これまでに3件の養豚業者に納入した。匂いが軽減され、売電収入も得られると好評だ。

 

においが漏れないように、酸素を必要としない嫌気性細菌を使って発酵する。温度や水素イオン濃度指数などの管理が難しい。温度や糞尿の投入量を細かく調節するなどの工夫で、小規模な装置でも効率的に発酵出来るようにした。

 

 

ブタ1000頭ほどでも利用できるという。使用する部品などを海外から安く調達することでコストを抑えた。

 

出典 日本経済新聞 10月29日より 一部抜粋

 

私も初めて知りました。今後も続けて欲しい取り組みの一つですね!