酔う人とCO2濃度の関係

船酔いになりやすい人とCO2濃度の関連性という、私も初めて耳にする記事を見つけました。

 

南極観測隊の隊員らは、オーストラリアから観測船「しらせ」に乗り、南極を目指します。南緯40~60度の海は荒れ狂う海として知られ、船酔いに悩まされる隊員も多いと言います。調査や研究にも支障をきたします。

 

様々な研究の後、ひどい船酔いになる人は、船酔いにならない人に比べて、船に乗った後、二酸化炭素の濃度が、より低くなる事が分かりました。

 

対策としては、呼吸をゆっくりと規則正しくする。本やテレビなどを、揺れている乗り物の中で控えるようにして、外の走り去っていく景色を見る。などがあります。

 

出典 朝日小学生新聞12月13日より一部抜粋

 

私自身、長崎から上海に向けて、数年前に1か月ほど船の中でマジックショーの仕事をしていた経験があります。初めの3日間は船酔いに悩まされました。4日目以降は慣れましたが、上記記事を読んでなるほど。と感じました。興味をそそる記事でした。