石炭火力

日本は「脱石炭」に逆行していると、先進国から批判を受けております。しかしながら、石炭火力の受注を増やす記事がありました。

 

バングラディッシュ南東部のマタバリでは、日本の円借款で石炭火力発電所と石炭輸入港の建設がセットで進んでいる。その港の共用を見込んで、周辺では、中国企業などが別の石炭火力を計画している。

 

その炭鉱には日本の資本も入っている。中国が各国で発電所を造れば、環境対応で強みを持つ日本企業の商機にもなる。従来のものより省エネで、NGO「コールスウォーム」のクリスティン・シェアラー上級研究員は「技術力のある日本は環境に優しいエネルギーに支えられた新しい経済システムを作ることで、世界に貢献出来るはずだ」と話す。

 

出典 朝日新聞12月26日より一部抜粋

 

世界的に見て、日本の行動は賛否両論あります。将来的には、完全な脱石炭の方向に進んで欲しいと思われます。