中国自動運転の新都市

中国が自動運転のアクセルを踏む。北京市近郊に2035年に造り上げる習近平国家主席肝いりの未来都市で、個人の乗用車を初めて全て自動運転にする。

 

共産党が全てを取り仕切り、インフラや法制度を整えて技術も磨く。経済大国になってもなお、国家主導で産業振興を進めようとする中国。

 

企業の自由競争を前提にイノベーションで世界をリードしてきた米国に、「新・開発独裁」で中国が挑む構図が鮮明になってきた。

 

東京都に匹敵する規模で、将来の人口は200万人以上を見込む。総投資額は、約35兆円との試算もある。

 

出典 日本経済新聞5月20日より一部抜粋

 

都市ごと、全自動運転車専用、更に次世代先端技術を用いたスマートシティーを造るという計画には驚きました。まだ先ですが、完成が楽しみですね。