魚介類の中で、ニホンウナギの記事がありました。
ニホンウナギは、日本の川や河口、沿岸などで、オスは5年ほど、メスは10年ほど暮らします。
メスは卵を沢山持つためにオスより体が大きく、中には1メートルほどになるものもあるそうです。
小さなエビやカニ、小魚を食べます。しかしながら最近、ニホンウナギの数が減ってきています。「絶滅危惧種」に指定されました。
採りすぎ、食べ過ぎの他、沿岸や河川の開発、温暖化などの環境変化も影響しています。
美しい環境が保たれていないとニホンウナギは日本で暮らすことが出来ません。
ただニホンウナギと言っても日本では卵を産まず、なんと日本からはるか3千キロも南に離れたマリアナ海溝と呼ばれる深い海で卵を産むことが長年の研究で分かってきました。
出典 朝日小学生新聞6月30日より一部抜粋
ウナギは、無くなって欲しくない食文化の一つです。対策と手段を考えていかないといけません。