中国の自動運転バス

中国のIT大手、百度(バイドゥ)は4日、自動運転バスを量産し、中国と日本で走らせることを明らかにした。

 

日本ではソフトバンクのグループ企業と提携し、実証実験を年度内に始める。

 

自動運転をめぐるIT企業の攻勢が国内でも強まる。「中国版グーグル」ともいえる検索サービスで知られる百度は、自社の人工知能(AI)を使った自動運転システム「アポロ」の開発を進めている。

 

北京近郊で建設が進む新都市「雄安新区」などで実験を進めており、知名度は世界的だ。

「自動車工業を徹底的に変え、未来の生活を変える」と強調。

 

百度はこの日、ソフトバンクグループのグループ企業、SBドライブと提携した。アポロン10台を日本に持ち込む予定だ。

 

出典 朝日新聞7月5日より一部抜粋

 

自動運転の普及に伴い、国境を越えての国際競争が一段と激しさを増してきますね。