ロシアW杯ゴミ削減

サッカーW杯が15日閉幕した。世界中から100万人以上もの外国人が訪れたとされるビックイベント。2年後に控える東京五輪・パラリンピックに生かせそうな取り組みも見えた。

 

会場でファンの人気を集めたのが、ドリンク用の「カップ」だった。ドリンクは紙コップではなく、専用のプラスチックで販売された。

 

カップには日付や対戦国名などが印刷されていた。会場限定の「プレミアム感」が手伝い、捨てて帰る人は少数派。落ちているカップを拾い集め、持ち帰るファンが続出した。

 

ビールはカップ込みで約630円。最も売れ筋の商品がゴミを生まないため、紙コップなどを使った場合に比べると、大会全体のゴミの量はかなり減ったはず。前回大会から続く取り組みといい、「ゴミ拾い」だけでなく「ゴミ削減」の工夫も光った。

 

出典 朝日新聞7月17日より一部抜粋

 

コップそのものに、プレミアム感といった付加価値を付けてあげるというのは、良いアイデアだと思います。東京五輪・パラリンピックでも工夫して欲しい部分ですね!