NY配車サービス制限

ニューヨーク市内の配車サービスの車両台数は2015年の約1万3千台から8万台へと急増した。

 

「イエローキャブ」の愛称で知られる伝統的なタクシーなども合わせると市内を走る旅客車は、過去3年で約2倍に増え、混雑につながっているという。

 

ニューヨーク市議会は、8日、市内でウーバーテクノロジーズなど配車サービスが営業できる台数を制限する条例案を可決した。営業許可の発行を1年間停止して、運転手の最低賃金を設定する。

 

一方、ウーバーやリフトなどは「ニューヨーク市民に不便を強いるだけだ」などとして規制に猛反発している。最大市場のニューヨーク市で壁に直面したことで、ウーバーの新規株式公開(IPO)計画に狂いが出る可能性も指摘されている。

 

出典 日本経済新聞8月9日より一部抜粋

 

NY市の難しい決断だったと思います。1年後、2年後の推移を見守りたいと思います。