車課税 抜本改革

排気量に応じた現在の自動車税を続けると、排気ガスが出ないEVやHVの保有に課税するのは難しくなる。

 

環境性能に優れた自動車やカーシェアが広まると税収が下がるとの課題に直面する。

 

このため、走行距離に応じて課税する仕組みを作る。

 

環境への負荷を考えると、走行距離が公平で合理的との判断もあると見られる。

 

車の保有から利用などに進む消費者の行動に合わせた、自動車産業の構造変化に対応する。

 

GPSを使った走行距離の把握には、プライバシー保護の観点から反対論が根強く、フランスはトラック走行課税の計画が撤退に追い込まれた。

 

日本でも同様の意見が出る可能性がある。

 

出典 日本経済新聞11月28日より一部抜粋

 

自動車の利便性ばかりを考えておりましたが、税収をどのようにするのが最適か?難しい問題があります。

推移を見守って行きたいと思います。