中国の自動車事情

中国配車アプリ最大手の滴滴出行と独フォルクスワーゲン(VW)は上海市に合併会社を設立した。

 

電気自動車EVなどの新エネルギー車を中心としたシェアリングサービスを手掛ける見通し。

 

中国で人気が高いVWと組むことで成長を目指す滴滴と、中国の規制に対応して、新エネ車を拡販したいVWの狙いが一致したとみられる。

 

中国政府は19年からメーカーに、全製造販売台数のうち一定比率を新エネ車にするよう義務付けた。

 

多くの消費者は新エネ車の購入に慎重な事から、VWは滴滴と組むことで、新エネ車の販売の底上げを実現し、今後の規制が義務付ける一定比率の達成を狙う。

 

出典 日本経済新聞2月28日より一部抜粋

 

日本国内だけでなく、世界各地の自動車業界の動きにも注意が必要です。