大気汚染が深刻になっている韓国で、汚染物質の流入元になっているとして、中国への不満が高まっている。
野党は中国への抗議を要求。
文在寅韓国大統領は6日、中国との間で、人工降雨の実施など緊急対策を協議するよう指示した。
ソウル市の保健環境研究院が6日発表した資料によれば、同市の1~2月の微小粒子状物質(PM2.5)の平均濃度は1立方メートルあたり37マイクログラムで、最高値は129マイクログラムだった。
同市が環境汚染悪化の目安としている基準値の35マイクログラムを超えた日も計23日に上った。
出典 朝日新聞3月7日より一部抜粋
日本はもとより、アジア地域全体でのPM2.5対策を考えていかないといけません。