耐水害住宅

防災科学技術研究所と大手住宅メーカーの一条工務店(東京・江東)は、2日、茨城県つくば市にある世界最大級の大型降雨実験施設で、ゲリラ豪雨や洪水の対策をした「耐水害住宅」の公開実験をした。

 

一般的な住宅が、床下・床上浸水をするのに対し、排水管の逆流を防ぐ弁の設置などによって、浸水を防止できた。

 

実験では、長さ40m、幅30m、深さ3.5mの大型水槽の中に、一般的な木造2階建て住宅と、同じ間取りの耐水害住宅を建てた。

 

洪水を想定して、水槽に約1時間注水し、ゲリラ豪雨を模して雨を降らせた。

 

水量は計1000トン以上に達した。

 

耐水害住宅は、換気口や排水管に設置した弁で、水の侵入を防いだ。

 

出典 日本経済新聞10月3日より一部抜粋

 

水害に強い家、というのは、今後のトレンドになる可能性を秘めていますね。