ダムについて

日本は、水資源が豊富にある。

 

と言われることがあります。

 

台風19号は日本列島に甚大な被害をもたらしました。

 

その中で、ダムが話題となりました。

 

私自身、ダムについて勉強不足の部分があり、NHKニュースや関連資料を調べたりしていました。

 

そもそも何故ダムが必要なのか?ダムが街にもたらす恩恵は何か?

 

〇ダムが存在する事で、街に流れる川の水量を安定させることが出来る。

〇ダムが存在する事で、農業用水・工業用水・飲料水など、私達の暮らしに利益をもたらす。

〇ダムが存在する事で、水力発電を利用して、電気を生み出すことが出来る。

 

などが挙げられます。

 

今回の台風で、大量の水を処理できない可能性から、ダムの決壊を恐れて、放流という処置が下されました。

 

ダム建設には多額のコストが必要なため、税金投入反対・ダム建設反対の時期もありました。

 

ここ10年で新設されたダムというのは、ほとんどなく、水を最大限にためる保有容量が、現時点での降水量や集中豪雨、大型台風に対応出来ていない状態になっております。

 

ここまでの水量は想定の範囲外。という意見も聞かれますが、今の時代に即した、ダムの貯水容量の増設など、真剣に検討する時期に来ております。

 

NHKニュース より