国土交通省は、2人乗り小型電気自動車(EV)を公道で自由に走らせられるよう、2020年初めにも制度を改正する。
従来は車としての位置づけが不明確で、1台ずつ個別に検査を受ける必要があったほか、走行も自治体が許可した区域に限られていた。
普及すれば高齢者の移動手段や、観光地での手軽な足としての活用が見込まれており、基準を見直して後押しする。
小回りが利く1~2人乗りの小型EVは、スピードが抑えられており、高齢者の移動手段に適しているほか、都市部や観光地での近距離の手軽な足としても需要が見込まれている。
経済産業省は、20年度から購入費用の一部を補助する予定だ。
出典 日本経済新聞11月21日より一部抜粋
電気自動車の、より一層の普及に期待したいです!