ライオンのミイラ

エジプト考古学省は23日、首都カイロ近郊のサッカラで、ライオンの可能性がある古代エジプトの動物ミイラを発見したと発表した。

 

AP通信によると、エジプトではネコのミイラは多数見つかっているが、ライオンだとすれば異例という。

 

ライオンの可能性がある動物のミイラは2つで、うち1つは生後6~8か月の幼体と推定。

 

70個以上のネコの像や多数のネコのミイラも見つかった。

 

いずれも紀元前7~6世紀ごろの古代エジプト第26王朝時代のものとみられている。

 

古代エジプトで、ネコは神々の象徴としての地位を占めていた。

 

アナニ考古相は「初期調査でライオンの可能性があると分かったが、さらに調査を進める」としている。

 

出典 日本経済新聞11月25日より一部抜粋

 

私自身も初めて、ライオンのミイラの話を聞きました。更なる調査を待ちたいと思います。