CO2→石

昨日の朝日新聞の記事に面白いことが書いてありました。地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)を地中に注入したら、2年で石になった。米コロンビア大などが、10日付けの米科学雑誌サイエンスに発表した研究結果が正解を驚かせています。CO2回収・貯蔵(CCS)と呼ばれる技術の弱点を回収する可能性を秘めております。温暖化対策の切り札になるのか、世界中が注目しております。地下に広がる玄武岩質の岩石に、ケイ酸塩鉱物が多く含まれ、CO2を含む水を注入すると、カルシウムや鉄、マグネシウムなどの成分が溶けだし、CO2と反応して炭酸塩鉱物となる。しかしながら、課題はコスト面と言う事で、排出量の規制や炭素税、補助金などで実施を義務付けたり促したりする仕組みが必要だと、専門家は見ております。更なる研究に期待したいです!