大気汚染

中国の大気汚染が深刻な状況である。というニュースが飛び込んで来ました。(画像はイメージ。本文とは関係ございません)中国北東部での最高レベルでの深刻なスモッグ警報が出されて5日目に上るとの事。視界不良のため、北京首都国際空港は午前11時の段階で217便の欠航が決まりました。また当局は、建設作業の中止や道路上の走る車の台数を制限するなどの緊急スモッグ対策を実施しました。微小粒子状物質「PM2.5」の濃度がWHO世界保健機関の基準値の約34倍となり、深刻な状況となっております。これまで中国は、京都議定書でのCO2をはじめとした温暖化ガス削減義務が課されていなかったりなど、先進国や日本と比較した場合に、環境規制が緩い点が挙げられます。しかしながら、これは中国だけの問題ではなく、これからは、これまで以上に真剣に環境対策を各国と連携して協議していかなければいけない時代になってきております。

 

出典 「AFP 時事通信 12月20日配信」より抜粋