宇宙ゴミに関して

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、先月末から1週間、宇宙を漂うゴミ(デブリ)を減らす実験を行い、失敗に終わりました。(画像は地球のイメージ。本文章とは直接関係ありません。)宇宙に増え続けるごみは、国際的な課題です。国や民間企業がそうじに乗り出しています。デブリは破片という意味です。2007年には、国際連合の中にある委員会で、衛星の部品が分かれないような設計にする、運用後は落下させるようにプログラムする、などの約束事がきまりましたが、根本的な解決には至っていません。日本では、JAXAの他に民間企業もデブリ対策に乗り出しています。川崎重工業(東京都)は、デブリを取り除く専用衛星を開発し、20年に打ち上げる予定です。現在、JAXAは失敗した原因を探っています。一方で様々な方法を研究中とも言われております。

 

出典 「朝日小学生新聞2月17日」より 抜粋

 

地球の周りを、秒速8キロで1億個のデブリが地球を回っているそうです。ここまでの宇宙ゴミが存在しているのを初めて知りました。良い解決方法を見つけ出して欲しいです。