CO2価格化

二酸化炭素CO2の排出量削減を狙い、カーボンプライシング制度の本格導入に向けた検討が始まった。環境省が2日に専門家の初会合を開き、先行する欧米の事例を調べて、日本独自の制度を作る事業を開始する。地球温暖化の原因とされるCO2の排出量を削減する切り札として期待を集めるが、経済的な負担が増す企業などの反対も予想される。

カーボンプライシングとは、CO2の排出に価格を付ける制度で、炭素税と排出量取引が代表格だ。価格を付ける事で排出量に見合う税金を掛けたり、排出枠を売買したりできるようにして、企業などの負担を明確化。CO2削減を促すのが狙いだ。

 

出典 日本経済新聞6月23日 より 一部抜粋

 

これまでの勉強会で、私自身、CO2排出量を、何トン削減という表現方法をよく聞いていたのですが、正直実感がわきませんでした。私自身を含めて、一般の人々にも、何円と価格で表されると分かり易くなる気がします。今後の進展に期待したいです。