電線を使わずに電気を送るワイヤレス(無線)給電が身近になりつつある。(画像はイメージ。版権フリー)
電気自動車などに電気を供給する国内初の実験が始まったほか、人気スマートフォン(スマホ)の最新型にも搭載されるとみられている。
宇宙空間で作った電気を地上へ送る研究もある。いつでもどこでも電気が充電できる「電線の無い社会」が実現するかもしれない。
課題は安全性と規格があり、電波法の見直しも必要になってくる。無線技術の進歩で生まれた携帯電話は、この数十年で、ビジネスや生活スタイルを大きく変えた。「第2の無線技術」と言える無線給電が普及すれば、新たな経済社会が生み出されるであろう。
出典 日本経済新聞9月10日 より一部抜粋
スマホ・車がいつでもすぐに充電出来て、置くだけ、走るだけで感電もない、そんな時代が来るかもしれないですね!