「スロー地震」という新しいキーワードが注目を集め始めています。
「スロー地震」は、まるでノイズのようなとても小さな振動で、数分から数日続くというものでした。
世界中でスロー地震の観測が始まりました。北米のカスケード、コスタリカ、メキシコ、チリなど、プレート境界型の大地震が発生する地域で、スロー地震が次々と観測されています。また、プレートが沈みこむ場所だけでなく、横ずれしているサンアンドレアス断層でも発生していることが確認されました。
東日本大震災の前にもスロースリップが起こっていたことが、震災後の解析で分かりました。学者たちはスロー地震を監視する事で、大地震の発生が近付く手がかりがつかめるようにならないかと考え、研究を進めています。
出典 朝日新聞9月23日 より一部抜粋
私目も始めて知りました。将来的な地震発生の予測向上に役立てて欲しいですね!