スターバックスのエコの取り組みのニュースがありました。
(画像はイメージ。本文とは関係ございません。版権フリー)
クリスマスシーズンの街はそこかしこでイルミネーションが点灯され、きらびやかに輝きます。そんな季節に、街とは真逆のライトダウンが行われました。
スターバックスと九都県市が開催した「nothin is charming」は、京都議定書採択20周年を記念してエコを啓蒙する消灯イベントです。キラキラと豪華に輝くイルミネーションも美しいのですが、小さなランタンの明かりが浮かぶ暗い店内は、じわりと心に染み入る非日常的な空間でした。
取材した来店者からは「普段の明るいお店よりも親密に会話できる」という声もありました。この「親密さ」こそがスターバックスの戦略であり、狙いな気がします。
眩しいイルミネーションだけでは食傷してしまいます。大上段に環境問題を謳うのではなく、等身大のメッセージを親密な声で伝え、手が届く範囲の小さな取り組みを促すことが、スターバックスのオリジナリティやブランドにつながっていきます。
出典 サステナブル・ブランド・ジャパン編集局メールマガジン2017年12月25日号
より一部抜粋
私自身も初めて知った取り組みでした。参考になりました。