「人工血液」という、私自身も初めて聞いた記事がありました。
中央大学などの研究チームが3月、ネコの「人工血液」を開発したと発表しました。実は人向けのものはすでに開発されていて、実用化を目指す段階にあります。
その作り方や必要になりそうな理由について、研究チームは開発を進めています。
人工血液の色は赤。血液を赤くする物質「ヘモグロビン」で出来ているからです。血液にはケガをしたときに血を固める、病原体とたたかうなど様々な機能があります。ヘモグロビンは赤血球という膜の中で、体内に酸素を運ぶ役割をしています。
血液の多くの機能は薬でおぎなえますが、酸素を運べる薬はりません。それを実現しようとするのが人工血液です。現段階では実用化されていませんが、近い将来、まずは緊急時の「つなぎの役割」が期待されています。
出典 朝日小学生新聞4月17にちより一部抜粋
安全性や副作用等の影響がない、しっかりとしたものを期待したいですね!