野菜に関わる記事を探していたところ、納豆の御話を見つけました。
水戸で納豆が特産品となったのはどうしてなのでしょうか?
水戸市の中心を流れる那珂川は、かつては台風が来ると、度々洪水を引き起こしていました。そこで水戸では、台風シーズンになる秋以前に収穫出来る小粒大豆が生産されるようになりました。
明治時代になり、この大豆を使って納豆の大量生産に取り組む企業が現れました。鉄道が水戸でも開通すると、駅などで水戸土産として売られるようになり、全国に知られるようになったと言われています。
出典 朝日小学生新聞5月3日より一部抜粋
普段、何気なく食べている納豆ですが、調べてみると奥深いですね。今後は様々な食の歴史を調べてみようと思います。