レアースと聞いて、すぐに、その性質を答えられる人は、あまりいないと思われます。
分かり易い記事がありました。
レアアースは、他の金属やガラスなどの素材に、ほんの少量を混ぜるだけで、その性質を大きく変えられる。高温でも溶けにくくなったり、小さくても強力な磁石になったり。
日焼けの原因となる紫外線を吸収するガラスも作れるようになってきている。今ではさらに使い道が広がり、強力磁石で高性能のモーターを作り電気自動車や風力発電に使われたり、スマートフォンの充電式電池の能力を高めたり、利用の幅が広がっている。
使う量はわずかでも必要なものだから「ハイテク産業のビタミン」とも呼ばれている。先端技術や省エネ技術を陰で支えている。
出典 日本経済新聞5月12日より一部抜粋
今後も貴重な資源として有効活用が期待されます。