日本は、一人当たりの使い捨てプラスチックごみの発生量が世界2位。国連環境計画(UNEP)の報告書でこんな実態が明らかになった。
1位は米国だった。使い捨てプラは、海洋汚染を引き起こす微小なプラスチック粒「マイクロプラスチック」の原因になる。
脱使い捨てプラ製品の動きが各国で進んでいる。UNEPが6月に発表した報告書「使い捨てプラスチック」によると、1年で、世界で一人当たりに換算すると、日本は約32キロで2位。1位の米国は約45キロだった。
6月にカナダで開かれた主要7か国首脳会議では、使い捨てのプラの使用を大幅に削減する事や、リサイクルなどの数値目標を掲げた「海洋プラスチック憲章」が議論されたが、日本は米国と共に署名しなかった。
署名を拒んだのは1人当たりの使い捨てプラゴミの発生が1,2位の国だったことになる。
出典 朝日新聞7月4日より一部抜粋(画像はイメージ。版権フリー)
この事実は私目も知りませんでした。EUを中心に、脱プラスチックの動きが加速し始めた感じがします。日本も対策が必要になってきます。