太陽光発電は、あちらこちらでよく見掛けるようになり、一般社会に浸透しております。
そんな太陽の活動を、より接近して観測しようというNASA(アメリカ航空宇宙局)の記事がありました。
NASAは、これまでで太陽に最も近づく無人探査機「パーカー・ソーラー・プローブ」を12日、打ち上げました。
初めて太陽の大気「コロナ」に突入し、直接観測します。
1976年に探査機ヘリオス2号が、太陽表面から4300万キロまで近づいていますが、今回は約600万キロまでせまります。
太陽は身近な星ですが、なぜ表面温度は6千度ほどなのに、コロナが100万度以上になるのかなど、謎があります。解明されれば、人工衛星や宇宙飛行士の活動に影響を与える「宇宙天気」の理解にもつながるといいます。
出典 朝日小学生新聞8月14日より一部抜粋
より詳しい太陽の様子の解明に期待したいです。