世界の農業生産は、現在右肩上がり。だが地球温暖化が進むと、穀物の収量が伸びにくくなる。
農業環境変動研究センターなどは、そう予測する。
英国の研究チームは、作物害虫や病原体が、温暖化に伴って北上する恐れを指摘。
イタリアなどのチームは、猛毒アラフトキシンを生み出すカビのトウモロコシへの混入が増えると予測する。
日本の研究者も加わった国際研究によれば、小麦やコメなどに含まれる栄養素が減る恐れもあるという。食の安全が驚かされつつある。
朝日新聞 9月26日より一部抜粋
地球温暖化が、どのような食糧問題を引き起こすか、注視していかないといけません。